(家族に自分の夢を否定されながら・・・)
家族の冷たいセリフにも怒らずこらえた。
私は今、自分の人生の夢に挑戦しているのだ。
家族はそれぞれの夢があるんだか無いんだか知らないが、
私自身の夢とは無関係だ。
私の人生は私のものでしかない。
私は今、何が何でもこれをやるのだ。
これは、
『ひとりずもう』(著:さくらももこさん/集英社文庫)
の一説です。
2018年にお亡くなりになったさくらももこさんの、
漫画家になるまでを描いたエッセイです。
更には、それを漫画家した上下巻も
世に出ております。
上記の引用は、エッセイの方からの引用です。
もし、今の自分に
「やってみたいこと」
「挑戦してみたいこと」
「成し遂げたいこと」
などなど、熱い気持ちになれることがあれば、
世界中が反対しても、
それに挑戦しなければならない!
そんな気持ちになれる作品です。
作風も全体も、
あのさくらももこさんの世界観ながら、
このシーン、この一説は、
ビジネスでキャリアを真剣に考えたり、
夢の起業に挑戦してみたいと思う方には、
もれなく共感できるシーンだと思います。
もちろん、あなたや私の周りには、
そんな真摯な想いを踏みにじって楽しむ
Taker的な人間が存在しますので、
そのような人間に邪魔させないテクニックや
工夫は必要です。
そして、その上で、
その熱い気持ちを成就させるために必要なことは、
惜しげもなく、時間・体力をぶち込みたい。
そのように考えます。
今日のおすすめの一冊でした。
ひとりずもう
著:さくらももこさん
出版:集英社さん
ちなみに、アイキャッチ画像は、
2024年12月29日にお伺いした、
さくらももこ展で撮ったものです。
とてもステキな展示会でした。
関係者の皆さま、
このようなステキな展示会、
ありがとうございました。
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