クビ切りは最初、
も涙もない鬼がやることだと思われていたが、
やがて、血も涙もあるAT&Tのロバート・アレンが、
どんな鬼よりもたくさん従業員のクビを切るようになる。
そして、
マイケル・ハマー博士がリエンジニアリングを提唱し、
ライトサイジングが大流行する。
ライトサイジング(規模の適正化)といえば聞こえはいいが、
実態は人員整理にほかならない。
しかし、いくら呪ったところで、時計の針は戻らない。
ついに、ついに、ホワイトカラー革命が起こったのだ。
瓶から飛び出してしまった悪霊はもとに戻せない。
ERP[開発、生産から、販売、アフターサービスまでの管理業務を一貫して処理できるコンピューター・ソフト]やら
インターネットやら、
悪霊の跳梁跋扈はとどまるところを知らない。
そう、これは革命なのだ。
ホワイトカラーの九割以上が、
今後一〇年から一五年以内に、煙のように消え失せるか、
昔日の面影をとどめないほどに姿を変えるだろう。
こちらは、今回ご紹介したいオススメの一冊からの引用です。
『トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦<1> ブランド人になれ!』
株式会社CCCメディアハウスさんが出版した、Kindle 版からの引用です。
著者は、あのトム・ピーターズさん。言わずと知れた超有名な著者さんであり、コンサルタントであり、その他、多くの活動をされている、超一流のビジネスパーソン。
そのトム・ピーターズさんが、2000年に日本に届けてくださった一冊です。
この本や、シリーズ(サラリーマン大逆襲作戦)で、どれだけ多くの方の人生が変わったことでしょうか?
約四半世紀も前に書かれた本でありながら、
令和の今でも十ニ分に示唆に富んでいる
全サラリーマン必読の書だと思います。
会社は、私たちの老後どころか、
今の生活すら、守ってくれません。
では、どうするか?
その答えと、具体的な手段を、
この1冊が教えてくれています。
社内でキャリアを築くか、転職するか、起業するか、
パラレルキャリアに挑むのか?
その選択は、一人一人の責任で判断するべきです。
本書の内容は、
企業で働くことが引き合いに出されておりますが、
起業の選択肢を選んでも、しっかり通用します。
オススメの全オススメの行動をするのは、
さすがに難しいので、
一読後、できそうなところからの最初の一歩がオススメです。
その一歩が、
あなたの未来が、想像以上の毎日になるきっかけとなります。
今回のオススメの一冊でした。
『トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ!』
著:トム・ピーターズさん
出版:CCCメディアハウスさん
今回の内容が、
あなたのキャリア形成や会社員人生の再考の
お役に立てば幸いです。
今日も最後まで読んでくれて、
ありがとうございました。
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